東南アジア(マレーシア)就職 (居住について)

 

はじめましてハジメです。

東南アジアのマレーシアで日系企業に就職して色々思うことがあったりしたのでそこらへんを。パート2

 

今回は居住について。

お隣シンガポールに比べて大変安く、かつ快適です。

具体的な金額を言えば我が家は月1800RM(約5万円)で1LDKです。ただし60平米あります

ファシリティとして共用のプール・サウナ・ジムがついてきます。

これはマレーシアのコンドミニアム(マンション)だとプールとジムは割と当然のようについています。プールもインフィニティプールが流行りなのかどこもかしこもインフィニティです。

セキュリティはカードキーでのエントランスとエレベーターチェックインとなります。

ガードにお家にカード忘れちゃった…っていうと通してくれるレベルのセキュリティですが、まぁそれでもガードは24時間ですししっかりしていると思います。

そして何より家具つきなので入居後バタバタとIKEA等にいかずともなんとでもなります

 

残念なポイントは下見をした3件のうち1件しかガスが通ってなかったこと。

最終的にガスが通ってない物件にて契約をしたのですが

料理をしたいんだけどなぁという話を聞いてくれたオーナーさんがIHのようだけどプレートが熱くなるホットプレート?を用意してくれたり親切だったりはします。

 

私の場合、外食が中心になって自炊は…な感じなのでケトルさえあればそこまで不便ではありません。

 

シャワーは熱湯は出ません。入居前の下見の際に温い!って言ったら日本人は熱いのが好きだもんなぁなんて言われたので文化的にそういうもんなのかもしれません。

浴槽がある家に在住の方曰く、お湯を張ってる間に温くなるから湯船に浸かれないだそうです。でも冷水でもありませんし初海外でもなければシャワーは慣れるんじゃないかなと思います。

 

ざっと書いてみましたが全体的に日本よりも良い案件がゴロゴロあります。

天災の少ない国らしく地震はありませんのでもし部屋選びをされる際には渋滞はないか?オーナーはいい人そうか?とか部屋の好みで選んじゃって問題ないです。

初めてのマレーシアライフであれば多分どこを選んでも部屋は不満が出づらい。

そのぐらいよいところだと思います。良すぎて黒光りする彼らもたまにきますが…

 

 

東南アジア(マレーシア)就職 (食費について)

 
はじめましてハジメです。

東南アジアのマレーシアで日系企業に就職して色々思うことがあったりしたのでそこらへんを。

マレーシアでの就労ビザは比較的緩いながらも条件があり

大卒以上で、かつ3年以上のrelevant fieldを経験していること。
Diploma(短大卒業資格)保持者なら、5年以上のrelevant fieldを経験していること。
職業訓練校などの技術系証書などの取得者なら、7年以上のrelevant fieldを経験していること。
JETROより

未経験でもOKなんてところも求人で見かけましたがまぁ似たような業界・職種であればという曖昧な感じで通ると思います。
最低賃金はRM5000(日本円で約14万円)。これは現地マレー系の人たちの管理職の給与程度なのでそのぐらいのことを期待されての採用ということになります。
よく聞いたり、謳い文句を見るのがマレーシアは日本の物価の1/3だからそれだけもらっていれば充分!なんてありますが実際どうなの?っていうのをエントリークラスとしてのRM5000で生活をする前提でちょっと考えてみます。とりあえず今回は食費について

個人的には疑問です。食事についてマレー料理=インド料理<中華<日本食の順に金額が上がっていきますが毎日マレーorインド料理を食べていれば確かに食費は物価の1/3です。
日本食のご飯味噌汁メイン副菜の構成ではなく、ナシゴレン(炒飯)やミーゴレン(焼きそば)単品ドーンっていう感じなので毎日食べるのは辛いです
そして脂っこいので胃が弱い人には辛いかもしれません。そして本当に安全なもの衛生的かどうかは不透明です。

参考程度に平均寿命は、
・男性が72.7歳 (日本の場合80.98歳)
・女性が77.4歳 (日本の場合87.14歳)

民族で見ると
華人女性が最も長く80.2歳。次に華人男性が75歳
・インド人女性は76.3歳で、インド人男性は67.8歳
・ブミプトラ(マレー人及び少数民族)の女性は76.2歳で、男性は71.4歳

インド料理はさらにオイリーなのでその結果が平均寿命に繋がっていると思います。
中華系の人がマレー料理食べているところってあまり見ません。つまりそういうことなのかなと勝手に理解しています。
新しく首相になったマレー系のマハティールさんは92歳ですし貧富で見るとまた違う結果が見えてくると思います。

話が逸れちゃいそうなので戻すと食事についてもマレーシアという多国籍文化に染まるのでなくマレーに染まるのであれば生活費は削れますが、寿命も削れます
マレー現地の人とどっぷり浸かる人であれば安上がりだと思いますが、実際私の場合、日本人との交流で飲んだり食べたりする食費などを含めると日本にいた頃と大差はありません。

日本ではスーパーの割引セールを駆使すればかなり抑えられますが、マレーシアで一人暮らしの場合、自炊しづらいです。
家族を大切にしているので一人暮らしという概念はあまりなくスーパーでもお一人様用なんていう量での販売はありません。休みの日に作り置きなんて考えてたこともありましたが気づいたら外食中心です。
日本で一人暮らししていた頃は自炊を好んでしていた人間がこの結果です。(日本の調味料高いんだもん…)

が、日本食もべらぼうに高いわけでもなく1000円程度で食べられる定食もありますし朝と昼は節約して夜は日本食!なんてことをしていれば月間4万円程度になると思います。
つまり日本と大差ありません。ナシゴレン(炒飯)を昼飯に食べると200円程度ですが日本でもスーパーへ行っておにぎり一個サラダ一個買えば200円程度です。おにぎりの代わりにカップラーメンでもお腹は満たされます

旅行では特に気にせずローカルフードを食べていましたが移住後に体感して感じたことでした。
※マレー料理が悪いわけではなくマレーシアの衛生環境やらを考えた結果です。ミーゴレン好きです。

About Me

はじめまして、ハジメです。

色々と将来のこととかが頭の中をグルグルと駆け巡っては消え、自己消化ができていないのでブログという形で自分の整理を含め、はじめてみました。

 

高校入学→部活退部→高校中退→再入学→結果的に+1年で卒業

大学入学→無事何事もなく卒業

新卒入社→上司からの熱烈な指導→9ヶ月で退職

のんびりニート生活(スロット・国内外旅行)

ボランティア活動in フランス (ワーホリ)

ハローワークで見つけた職業訓練校入学。貿易事務を学ぶ

外資系貿易関係会社に派遣入社→1年後ぐらいに正社員の声がかかり、そのまま正社員へ

外資の本社が買収され、日本でも買収先と統合。5年程度在籍して経験もついたし一区切りにと思い退職。

フィリピン語学留学+東南アジア放浪(8カ国)=計半年

何か少し刺激的なことを求め、海外就職を視野に就活

マレーシアにて日系企業にて務める←今ここ

 

履歴書を書くたびに何か少し変わっているなとコンプレックスを感じたり

だからこそ安定を求めず挑戦できるのかなと思っているけれども軸となる指標が定まらず日々追求。

海外であまり日本人と関わることが多くなかったせいか、語学力よりも勘がきくようになりコミュニケーションは取れるが半分ぐらいは勘。

マレー語は一切喋れないけれどもトピックさえ掴めればなんとなくわかります。

 

ブログでの方向性はとりあえず自身が過去にいったことのある国の印象や日々気になったことでも。まずははじめてみることが大事。